オリゴ糖には天然原料から抽出するものと酵素で作るものがあります。
糖類は単糖類、少糖類、多糖類に分けられ、ブドウ糖や果糖などを単糖類と呼びます。
単糖類とは、それ以上小さく分解できない糖のことで、この単糖類が2~10個程度結びついてできたものを総称して、オリゴ糖と呼びます。
このオリゴ糖で主流なのが、乳糖、砂糖、でんぷんに酵素を作用させて作ったものです。
乳糖から酵素の働きで作ったガラクトオリゴ糖、乳糖と砂糖からはラクトスクロース(乳果オリゴ糖)、
砂糖からはフラクトオリゴ糖、でんぷんからはイソマルトオリゴ糖、マルトオリゴ糖などが作られます。
ビートオリゴに含まれているオリゴ糖ラフィノースは、甜菜(砂糖大根)から天然成分を抽出、分離させたオリゴ糖です。
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